セミファイナルの夢をみた【絵日記】

最近少し変わった夢を見る有灰です。

中でも、今朝採れたてピチピチの夢が悪魔的にクレイジーで目覚め最悪の夢だったので、私の気持ちを落ち着かせるためにちょっとお時間くださいまし…

現実では逃げきれたかに見えた、あの恐怖ー…!!

夏になるとやってくる、あの恐怖ー……そう、それは『セミファイナル』です。

知らない方のために軽く説明させてもらうと、セミファイナルとは地面に落ちているセミのことです。ぱっと見もう亡くなっていて全く動かないように思うのですが、これが罠だったりします。
油断して近づくと結構な勢いで鳴くわ飛ぶわで、セミが苦手な人たちは毎年恐怖に打ち震えており…しかもこの状態のセミ、飛んで来れなそうなマンションのベランダや玄関などに普通にいたりするので、実質回避不能な強制イベント。運が良ければ出会わずに済むと言うわけです。

ご多分に漏れず、有灰もセミファイナルが大変苦手です。活きのいいセミも苦手なので、木からミンミン声がしようものならかなり距離を保ちつつ走り去るレベルです。現実世界では今年のセミファイナルイベントを回避した私ですが、今日ついに夢で出会ってしまいました…お前ら出てくるの現実だけじゃないのかよ…本当に勘弁してくれよ…

夢では、夫と楽しくお買い物していた私。にこやかに会話を楽しみながら二人並んで歩き、足元に落ちていたセミファイナルに気づかずそのまま一歩を踏み出したその瞬間ー…！

お尻にセミが…くっついた！！！！！！！！

しかもそのまま「俺は生き残る！」とばかりに力一杯鳴き、振動しまくるセミ。振動と昆虫の四肢の感触をやけにリアルに感じて叫びまくる有灰。驚きに固まる夫。

と言う世にもカオスな阿鼻叫喚地獄の状態から目が覚めました。本当に夢でよかった。まじで。本当に。
妙なリアルさがめちゃくちゃ不快だったのと、もうとにかく恐怖がすごくて寝汗かきました。二度と会いたくない。頼むから成仏してね、夢の中のセミファイナル。

ちなみにセミファイナルが生きているかどうかは簡単に見分けられるらしいです。足が開いているとまだ生きていて、足が閉じているとしんじゃってるそうです。実際に出会った時は注意したい。でもそんなの分かるくらい近づきたくない…

ただの夢の話でしたが、なんとなく気分が乗ったので今回はブログ！って感じで見出しつけたりして大仰に書いてみました。これはこれでまた楽しいですね。

ここまで読んでくださりありがとうございました！それではまた明日！